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サンタナ学園アートプロジェクト

Knots for the Artsのメンバーである金仁淑が主軸となり、2022年から同コレクティブが

関わりをもってきた滋賀県愛荘町にあるサンタナ学園に通う在日ブラジル人の子どもたちとのプロジェクトです。

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サンタナ学園について

1998年に設立されたサンタナ学園(滋賀県愛荘町)には、労働者としてブラジルから日本に渡ってきた親を持つ0歳から18歳までの子供たちが通っています。現在も公的支援を受けることができず、運営資金の面で常に課題を抱えている一方、地域社会との交流が限られており、子どもたちはブラジル人同士の小さなコミュニティで生活しています。

Website: https://npocolegiosantana.localinfo.jp/

プロジェクトの経緯

2022年~2023年渡り文化庁の支援のもと、アートを通じて地域社会とサンタナ学園の接点を広げるため、滋賀県の数個の団体で構成された《ケアしあうミュージアムプロジェクト実行委員会》により、Knots for the Artsのメンバーである金仁淑がディレクターとして招聘され、アートプロジェクトを展開しました。

このような金のプロジェクトにメンバーの西田、杉田も参加し、サンタナ学園との交流を続けてきました。

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​サンタナ学園東京アートツアー

2023年3月、当団体は、サンタナ学園の子どもたちが自身らを被写体とした作品《Eye to Eye》を鑑賞するため、同作を出品中の東京都写真美術館への訪問を支援しました。この訪問と東京滞在に合わせて複数のプログラムを実施し、美術館訪問自体を一つのアートプロジェクトとして子どもたちに提供しました。そして、そのプロセスを記録しました。

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子どもたちは《Eye to Eye》作品を鑑賞した後、キュレーターたちと共にグループに分かれ、渋谷でパブリックアートを探すツアーを行いました。子どもたちは1日を通じて、美術館での展示や公共空間に根付く作品など、多様なアートを鑑賞しました。さらに、アートに関わる仕事をする人々と実際に交流する機会を得ました。

サンタナ学園アートフェスティバル

​Knots for the Artsは、2025年にサンタナ学園アートフェスティバルの開催を予定しています。

​開催詳細については、適時情報をアップしていきます。

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©2022 Knots for the Arts.

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